この「Vijayadashami」というNavratri(9日間の祭り)が
終わった10日目に、師匠に練習を納める
グループジャというのがあって(プジャ=祈祷)
グルー(師匠)から「これからも練習に励みなさいよ」と
祝福をしてもらう日です。
毎年この日は、全弟子が師匠の元に集まって、
練習を見てもらい「Guru Dakshina」と呼ばれるお供え物
=フルーツにパーンを添えたものとかを
山のように持ち寄るのだ。
でも今年は集まることもお供えも出来ないので、
「Virtual Blessings」仮想プジャと相成りました。
お弟子さんが沢山いるのでスケジュールは分刻み。
Google Meetsで順次行われました。
グルジーに基礎的なステップを見てもらうんですが、
即興で組み立てられた一連のステップを
ジャティス(口三味線)で指示されるだけなので、
一瞬、覚えるのに目が白黒します...。
その後、チェンナイのAKKAにも祝福してもらいました。
祭壇に飾られた神様の像にカナメが練習頑張れるように
お祈りをしてくれた。
「外国人であるカナメが、インド舞踊というユニークな
アートに触れているという事、知識や技術を与えてくれる
良い師匠と先生に巡り合った事、それをサポートしてくれる
親、先輩、仲間、全てに感謝しようね。」
このあたりで母ちゃんは涙腺崩壊。
最近は中学のテストやらに翻弄されることも多いけど、
YoutubeとかTVとかの誘惑に負けることも多いけど、
頑張らにゃ~ね。と、フンドシを絞め直す日なのである。
by母ちゃん