台湾の写真家の方が、素敵な写真を撮って下さいました!


「日本人で71歳のモヒニアッタムダンサーと11歳のバラタナティアムダンサー」と中正記念館の舞台でも並んで紹介されました。
戴永發 - 2018亞洲印度文化節. 日本70多歲資深舞蹈家表演Mohiniyatam .(在喀拉拉習舞30年)... | Facebook
モヒニアッタムの渡辺尚代さんは、70歳の誕生日にケララで記念公演を行われたそうで、現地のメディアにも取り上げられました。
インド各地にはいろんな舞踊があり、モヒニアッタムはケララ発祥の古典舞踊です。
「モヒニ」は魅力的な女性を意味し「アッタム」は踊りを意味します。バラタナティアムと同じく神様の為に踊られた巫女舞です。女性らしくゆったりと優雅な動きが特徴です。
台湾の舞台で拝見した渡辺さんの舞はとても神々しくて優雅で、なにより表現が豊かでまるで少女のような可憐さなのです。その存在感と空気感に圧倒されました!
モヒニアッタム歴30年とのことですから、40代からでも始められるんですね!(by40代後半の母)
インド舞踊は体幹を鍛え下半身を強くし、首や腕を大きく回す動きや顔の表情筋まで、全身をほぐすストレッチの様です。指先までムドラーという細かい表現があり、脳トレにもなります。裸足で床に足を打ち付けるステップは骨粗しょう症予防に良い!
激しい演目からゆるやかな表現に特化した演目まで、それぞれの年齢に合った踊りがあります。
カナメのグルジー(お師匠様)Guru Dr.Sarojya Vaidyanathan は81歳で現役です!
今年グルジーの舞台を見た時も、圧倒的な迫力がまるで背の高い力強い若者の様でした。「舞台に立つと、普段の体とは別人になって踊ることができるのよ」
いまでも、グルジーは世界各国を回って公演を行っています。
台湾の方々も日本人も健康長寿に興味が深いので「踊るヨガ」インド舞踊は注目株ですよ~!!